お腹がすくとイライラするし、お腹がいっぱいすぎても集中力に欠けたりいろんなことがおっくうになってしまいます。
このように、「食」と「心」には、深いつながりがあります。
現代の若者には肥満が多いといわれていますが、食べすぎの原因は、欲求不満の表れ。
食べるという行為が、一番手っとり早く自分の欲求を満たすことができる方法だからです。
ストレス社会といわれるこのご時世、肥満が増えているのは無理もない、といってしまえばそれまでですが。
「別腹」といわれるものにも、実は肥満の危険性があります。
数年まえ、この別腹についてとあるテレビ番組が実験をしているのを見て、思わず悲鳴をあげてしまいました。
胃にすき間がなくなるまで食事をさせた実験者に、その後ケーキを見せると、みるみるうちに胃にすき間ができるのです。
この現象は、「食べたい」という欲求が脳から胃に伝わり、胃を大きくして無理やりすき間をつくるもの。
お腹がいっぱいではないからといって、この別腹を繰り返していると、いうまでもなく肥満への近道なのです。
食べすぎや偏食を正すには、ストレスをなくすことが一番ですが、それもなかなか難しいですよね。
ストレスをなくせ、とはいいませんが、ストレス解消できるものを他に見つけたり、食にこだわりを持つことが大切だといえます。
食に無頓着ですと、知らず知らずのうちに太っていた、ということがよくあります。
一番簡単な解決方法は、自分で料理をし、楽しく味わって食べることです。
私は29歳にして、初めて料理の楽しさを知りました。
それまで簡単な料理をしたことはありましたが、夫と自分の健康を考え、旬のものを調理し、あれこれとレシピを考えるようになってから、料理することが楽しくなったのです。
もちろん、偏食や食べすぎもなくなりました。
特に旬のものって、その季節の中で一番おいしいし、安く購入することができるんです!
安いものを発見した時がまた楽しい!
決まった時間に食事をとることを心がけ、ストレスは他で発散することにより、偏食によって崩れていた体調も元に戻ります。
そして体調の良さがまたストレス解消につながります。
このサイクルをつくってしまえば自然と、心も身体も楽になり、楽しい生活を送ることができますよ。