ヨガの基本は、ポーズ、呼吸法、瞑想です。
ヨガ、ときくとあらゆるポーズを連想しますが、実はこの3つが伴っていないと、本来の効果は得られません。
ポーズは、ヨガでは「アーサナ」とよばれています。
内臓、循環器系、免疫系に刺激を与えることにより、体内に溜まった毒素を排出させるデトックス効果があります。
そして、普段あまり使うことのない筋肉を使うことで脂肪を燃焼しやすい、強くしなやかな筋肉をつくっていくのです。
腹式呼吸が基本です。
肺の深い部分を使うことで心肺機能を高めます。
心肺機能が高まると基礎代謝が高まり、毒素をため込みにくい体をつくることができるため、冷え性やむくみなどの解消も期待されます。
また、常に深い呼吸を行うことで精神が安定し、ストレスに強い心を作り出すことができます。
私たちは、瞑想とは程遠い生活をしていますが、瞑想のできる空間をつくれば、誰でも行うことができます。
その空間とは、そういう気分にスッと入れる場所であれば、どこでもかまいません。
私も毎日リビングで行っているくらいですから、静かで真っ暗な場所でなくてもいいんです。
なるべく毎日行える、決まった場所がいいでしょう。
深い瞑想状態は心身をリラックスさせ、自分自身の本当の姿を見つめ直す貴重な時間でもあります。
日々忙しい生活を送る中で、瞑想によって本来の自分を取り戻し、本当の幸せはいつも自分の内側にある、ということを思いださせてくれます。
基本ポーズである「やすらぎのポーズ」をご紹介します。
ヨガはやすらぎのポーズで始まり、やすらぎのポーズで終わる、といわれるほどなくてはならないポーズです。
別名「屍のポーズ」ともいわれ、体中の力をぬき、リラックスすることができ、このポーズだけでもストレス解消や自律神経の調整の効果があります。
① 仰向けに寝て、 足と足の間隔を30cm前後に開きます。手の角度は30~40度前後に開きます。
②一番リラックスできる手の位置、足の位置をその前後の中で探します。
③ ゆっくり深い呼吸をし、全身の力を抜きます。
④ 体中で無駄な力の入っている部分を探し出し、その力を抜いて行きます。
⑤ ゆっくりと腹式呼吸を行います。
⑥ 頭の中から足の先まで体中の力という力を全部抜いて、自分が地面に溶け込むような気持ちを味わいます。頭も空っぽにして、何も考えないようにしましょう。